【東京・不動産売却】相続した家を売却する際に査定が必要な理由とは?
相続で遺産分割する際は、不動産の時価総額を把握したり、遺産分割協議をスムーズに進めたりするために、不動産会社などに査定を依頼する必要があります。東京で不動産売却をお考えの方はご相談ください。
査定で相続不動産の資産価値を明確に!余計なトラブルリスクを減らそう
家や土地などの不動産を相続した際には、不動産会社などに査定を依頼するのが望ましいですが、理由をご存じですか?相続した不動産に査定が必要な理由は、主に3つあります。
相続した不動産に査定が必要な理由
不動産の査定は専門家以外が行えないため、個人の判断だけでは明確な資産価値を算出できません。そのため、単に不動産の価格を調べるという目的ではなく、具体的な価格の根拠を示すことで余計なトラブルに発展しないようにするために、査定を行います。
・相続する不動産の時価総額を把握するため
相続した不動産の査定を、不動産会社などに依頼する理由の1つが、時価総額の把握です。遺産分割では、不動産や現金、車や貴金属などのすべての遺産は、時価総額で分配します。
現金などと異なり、不動産の資産価値は見た目ではわからないため、個人の判断で明確な根拠もなく相続する内容を決めた場合、相続後にトラブルが生じるおそれがあります。例えば、現金と家を2人の相続人で相続するとします。現金が1,000万円あり、不動産の資産価値を1,000万円と見積りした場合、1人が現金を相続し、もう1人が家を相続することで、遺産を平等に分割できます。しかし、相続後に家を売却する際に、300万円の資産価値しかないと判明した場合、家を相続した相続人に、不利益が生じてしまいます。
反対に、家に3,000万円の資産価値があると判明した場合には、現金を相続した相続人に不利益が生じます。遺産分割協議成立後の遺産の再分配は非常に難しいため、相続後にトラブルが生じて相続人の人間関係を悪化させないためにも、必ず不動産の査定を依頼し、相場を把握しましょう。
・遺産分割協議をスムーズに進めるため
相続した不動産の査定は、遺産分割協議をスムーズに進めるためにも欠かせません。相続した不動産はそのまま残すことも可能ですが、すでに別の住まいがある場合、不動産売却を選択される方がほとんどです。遺産分割協議をスムーズに進めるには、遺産を均等に分配する必要があるため、相続人が複数人いる場合は不動産売却後に現金化してから平等に分割することが一般的です。
また、不動産の売却見込み額がわからないと遺産分割協議が長引いたり、精神的負担からトラブルが生じたりするおそれもあります。判断する材料を増やして遺産分割協議をスムーズに進めるためにも、不動産会社などへの査定の依頼をおすすめします。
・相続した不動産に負債が残っている可能性があるため
相続した遺産が、すべて相続人のプラスになるとは限りません。相続した不動産に住宅ローンの残債があれば、マイナスとなります。ただし、住宅ローンの残債があっても、被相続人が団体信用生命保険に加入している場合は負債は残りません。しかし、団体信用生命保険に未加入の場合は、不動産の売却価格から住宅ローンの残債を引いた金額を相続しなければなりません。
残債の金額によっては相続放棄や任意売却の検討も必要となるため、不動産会社などに査定を依頼すると同時に、住宅ローンの契約内容や、団体信用生命保険の加入状態なども確認しましょう。
アクチュエスでは相続した家の不動産売却の相談も承っております
相続する不動産の時価総額と負債の把握や、遺産分割協議をスムーズに進めるためにも、必ず不動産会社などに査定を依頼しましょう。相続するには、肉体的にも精神的にも大きな負担がかかります。相続という大変な時期だからこそ、煩雑な手続きをサポートできる業者への相談が大切です。
相続した家の不動産売却については、相続や離婚、収益物件を問わず幅広い不動産売却に対応しているアクチュエスにご相談ください。アクチュエスは、専門家である税理士や司法書士とも提携しているため、不動産の売却に関することなら何でもご相談いただけます。わかりやすく丁寧な案内に定評のあるアクチュエスなら、安心して不動産売却をお任せいただけますので、お気軽にお問い合わせください。
また、お客様に合った多種多様な資産形成方法をご提案しているアクチュエスでは、マイホーム以外の投資用物件や資産運用などのご相談も承っております。
東京で不動産売却・査定をお考えならアクチュエス
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